こんにちは。
最近、空いた時間はギター教室のブログを引っ越した為、その作成に付きっきりの状況でした。(なんとか形になりました)
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今回はジャズウクレレ系のブログになります。
(結構マニアックです、、自己満足です、、笑)
「マイナーブルースとは?」
ブルースは一般的このようなコード進行になります(keyC)
|C7|C7|C7|C7|
|F7|F7|C7|C7|
|G7|F7|C7|(G7)
12小節で3つのコードから作られています(Ⅰ7、Ⅳ7、Ⅴ7)
このコード進行をマイナー化するとマイナーブルースになります。ジョン・コルトレーンの「Mr.PC」などか有名です。
コード進行はこのようになります。
(keyCm)
|Cm|Cm|Cm|Cm|
|Fm|Fm|Cm|Cm|
|A♭7|G7|Cm|(G7)|
コードはトライアードで表記しましたが4和音に変更しても大丈夫です。
(Cm→Cm7の意)
4小節目はC7に変更する事もあります。9小節目はD7に変更する事もあります。
アドリブはCブルーノートペンタトニックスケールのみで弾く場合や各コードのアベイラブルコードスケールにのっとって弾く場合など様々です。
ブルースマイナー
解説
(2コーラス分あります。LOW-G)
1小節目(Cm)
Cハーモニックマイナースケール。
2小節目(Cm)
Cブルーノートペンタトニックスケールに♭5th(ソ♭)を付加。
3小節目(Cm)
Cブルーノートペンタトニックスケール。
4小節目(Cm)
5小節目のFmのセカンダリードミナントとしてC7として展開。前回C7のコードトーン、後半Cオルタードスケール。
5小節目(Fm)
Fドリアンスケールにアプローチ音を付加(ラ♮、シ♮)
6小節目(Fm)
Fmの11th。4拍目は次のCmを先取りしてCmのコードトーン。
7小節目(Cm)
Cブルーノートペンタトニックスケールに♭5th(ソ♭)付加。
8小節目(Cm)
Cmのコードトーン。
9小節目(A♭7)
A♭7の裏コードとしてのD7を使い展開。D7のコードトーン。
10小節目(G7)
1拍目は前の小節のA♭7の係留フレーズ(小節をはみ出しているの意)A♭のコードトーン。後半はGオルタードスケール。
11小節目(Cm)
Cハーモニックマイナースケール。
12小節目(G7)
G7のコードトーン
13小節目(Cm)
Cハーモニックマイナースケール。
14小節目(Cm)
Cmの9th、4拍目はCブルーノートペンタトニックスケール。
15小節目(Cm)
Cブルーノートペンタトニックスケール。
16小節目(Cm)
前半はCブルーノートペンタトニックスケール。後半はC7と解釈しCオルタードスケール。
17小節目(Fm)
Fドリアンスケールにアプローチ音(ミ♮)付加。
18小節目(Fm)
前回はFドリアンスケール、後半は次の小節のCmを先取りしてCmのコードトーン。
19小節目(Cm)
Cmの9thとCm9、Cm7のコード。
20小節目(A♭7)
A♭リディアン♭7スケールにアプローチ音(ミ♮)を付加。
21小節目(G7)
1拍目、一旦Cmに解決(前のコードのA♭7から一旦Cmに解決し改めてG7に進む、A♭7-Cm -G7)Cmのコードトーン。後半G7のコードトーン。
22小節目(Cm)
Cmのコードトーン。
「ジャズ系ブルースのアドリブ例(ウクレレ)」はこちら
https://car.123guitar.net/2020/04/29/1429/