東京都現代美術館に行った話

こんにちは。
ゴールデンウイークが終わり、すっかり普段の生活に戻りました。
皆さまはどうでしょうか?
私は「はて?ゴールデンウイークって確かにあったんだよね」などとすっかり記憶の彼方に消えてしまったような感じです。

でも1つとてもよい経験をしました。
それは「現代美術館」に行った事です。(東西線の木場駅にある「東京都現代美術館」)

ここの美術館は私の家から近いので以前はちょくちょく行っていました。現代美術館というだけあり展示している作品も「こ、これはなんですか?!」や「???」など、はてなマークが脳内にグルグル回るような作品が多く、とても楽しいです(笑)
ちなみに常設展のみの場合の料金は大人500円です。小学生以下は無料です。意外とリーズナブルです。

ゴールデンウイーク中なのに意外と空いていて、かつ学芸員の講義も聴けた充実した1日となりました。

音楽家にとって「美術」というのはとても憧れます。
それは「作品が視覚的に残る」という事が大きいです。「音楽」は「時間の芸術」と言われるように、甘美なメロディーもたちどころに消えてなくなってしまいます。そしてそのメロディーを捕まえてようと何度も聴きます。でも捕まえられずにもどかしさが残ります。

それと「やり直せる」という点も大きく違います。この「やり直せる」というのは否定的な意味ではなく「手直しをして、より良い作品にできる」という事です。ですから自分で納得したものを披露することが出来ます。
「音楽」の場合、演奏というのは基本的に「生もの」です。CDのように完成されたものを提示するのもありますが、演奏の本質は生なのです。

ですから「完璧」というのは有りません。これは「美術」の世界でも同じかもしれませんが。

しかし「現代美術」の場合、違ってきます。
「作品の過程を提示する」ような作品や即興で絵の具を塗った作品や「その行為自体に意味がある」(もしかしたら無いのかも、、笑)のような冒険的な作品がたくさんあります。(今では普通になってしまっていますが)

私はこのような作品に触れると、なんとも言えない「エネルギー」のようなものを受け取れる感じがします。一見とても馬鹿馬鹿しいような行為を愚直に突き詰めていく事は普通の生活では有り得ないと思います。でもそこにはいい意味ての偏執狂的なエネルギーが発動しています。

このような「美術館」的な場所に行くと妙な「エネルギー」をもらい、「今日はしっかりと練習するぞ!」という気分になります。(笑)
不思議ですね。

また次回

Free-Photos / Pixabay

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