解説
アドリブにクロマチックのラインを入れると、それまでの「コードトーン」「スケール」で構築していたアドリブにおいて滑らかな連結的な役割を果たします。
またクロマチック自体、あるコードなどに特化したものではないのでアドリブにおける「曖昧さ」を演出できます。
クロマチックラインの方法は、いろいろと考えられますが、「ターゲットノート」を設定しそこに着地する、あるいは2〜4音くらいのフレーズのをクロマチックでずらしていく、などが良く使われます。ちなみに「ターゲットノート」の設定は立ち止まった音がその時のコードトーンだと良い感じになります。
クロマチックの始まりの音はそのコードのコードトーンやスケールがはまりやすいですが、関係ない音から始めてもそれはそれで良い感じに聞こえます。
始まりの音より終わりの音の方が大事になります。
またクロマチックラインの後にコードトーン的なフレーズを入れることにより「アウトからイン」のような緩急をつける事が出来ます。さらにはクロマチックラインで構築しているアドリブにたまに(急に)典型的なビバップフレーズなどを入れるとそのフレーズが際立って聴こえます。
「クロマチックライン」自体が「曖昧さ」や「アウト感」を演出するので最終的には「聴いた感じがカッコよい、!」、これが1番大事なような気がします、、笑、最終的にはなんでもアリです、、、笑