ウクレレソロの手順

こんにちは。
今回は「ウクレレソロの手順」について解説していきます。
普通「ウクレレソロ」というと、市販の「ウクレレソロ曲集」のような楽譜で練習していくのが一般的です。最近では「映画音楽」「ハワイアン」「J-POP」「jazz」など、たくさんあります。そして気に入った曲を練習していくのが王道です。余談ですが、曲集に関しては私なりの持論があります、それは「曲集は1曲でも気に入った曲があれば購入する!また曲集の中で1曲でも弾けるようになればお釣りがくる位、買った価値がある!」というものです。曲集を購入するとその中の曲を全て、もしくは半分くらいは弾けるようにならなければ元が取れない!と思いがちですがそうではなく、1曲でも弾けるようになれば元は取れているのです。
話を戻します。ソロウクレレの練習は「曲集で1曲ずつものにしていく」というやり方で構わないのですが「気に入った曲があるのだが曲集に無い!」という場合はどうでしょう?

要するにに「ソロウクレレに編曲」していく作業になるわけです。ではそのアドバイスです。

1、好きな曲を編曲する前に、ごく簡単な曲をソロウクレレに編曲。

ソロウクレレ化の作業は意外と面倒です。最初は童謡のような極簡単な曲を練習としてやってみるのが
いいと思います。

2、調の選択。
シャープやフラットの多い調は面倒です。調号のない、CかAmにしましょう。せめて調号が1つまでにしましょう。(#1つはG、Em ♭1つはF、Dm)

3、メロディーをタブ譜にする。
音符が読める場合はこの作業は省略します。音符が苦手な場合、タブ譜にする作業は必須です。根気よく一つ一つ音符をタブ譜にしていきます。あとあとメロディーのトップの音にコードを付けいきますので、1弦、2弦にメロディーの音がくるといいです。(1拍目のメロディーにコードを付けるのが基本)

4、メロディーのトップの音にコードを付ける。(ハーモナイズ)

ポイントは「コードを付け過ぎないです」最初は1小節に1つの位で充分です。要するに「単音のメロディーにほんの少しコードが入っている」のような感じです。またメロディーのトップの音がコードのトップになっている場合はそのままでいいのですが、それ以外はコードのトップをメロディーに合わせる必要かあります。例えばFのコードでメロディーがCの音(ド)、この場合、4弦2フレット、3弦解放弦、2弦1フレット、1弦3フレットとなります。

メロディーにコードを付ける事を「ハーモナイズ」と言います。この「ハーモナイズ」にはいろいろなやり方があります。
とりあえず簡単な曲で挑戦してみましょう!

「ブルースのアドリブ例、ウクレレ」はこちら
https://car.123guitar.net/2020/04/23/post-1402/