レッスンの録音、動画撮影

私の教室では生徒さんに対して「レッスンの録音」を勧めています。
「音」はその場では
覚えていても自宅に帰るとすぐ忘れてしまいうことが多いものです。ですから生徒さんにはレッスンを録音してもらっています。録音する機械はICレコーダーが多いです。スマホのアプリでも録音できるので、それを使っている生徒さんも多いです。
講師の先生方の中
には、録音を嫌がり許可していない教室があるのも事実です。
私の考えとしては月謝を払って
習いに来ているのであれば録音は生徒さんにとって当然の権利だと思います。しかも生徒さんとってはあきらかに練習がしやすくなっているはずです。また録音だけでなく動画撮影をしている生徒さんもいます。フォームなどは動画の方がとても分かりやすいです。
ただ注意事項
としては、録音や録画したことで安心して実際は聞いていない、見ていないということがよくあります。録音したものはなるべく聞くようにしましょう。解決策としてはレッスンを全部録音するのではなく、ポイントだけを録音するといいでしょう。

録音の良いところは、自宅での練習のしやすさの為だけではありません。実はすごく勉強になることがあります。それは「自分の音(演奏)を客観的に聞ける」これがすごく大事です。
自分の音や演奏を聞くのは最初はとても嫌なものです。しかし嫌がらずしっかり聞き、よくないところを修正していくようにしましょう。