暗譜のすすめ!

こんにちは。

今回は「暗譜のすすめ!」というテーマで書いて書いていきます。

例えば、友人の家に呼ばれて遊びに行ったとします。するとそこにウクレレが置いてありました。最近購入したとの事です。そして友人が言いました。「00君!長い事ウクレレ習っているんだよね、1曲聞かせてよ!!」そこであなたは考えます。(今レッスンでやっている曲はまだ仕上がっていないし、、以前やった曲の中にはレパートリーとして弾ける曲はたくさんあるのだが、、譜面がないと弾けない、、暗譜しておくべきだった、、)そして言います。「弾けるは曲たくさんあるけど、譜面がないとダメだわ~」友人「なんだ~じゃぁ今度聞かせてよ」、、
(友人の家に行く時は常に譜面を携帯しておくか、、、?)とあなた、、(笑)

どうでしょう?
このような事は普通にある事です。せっかく弾けるはずなのに「暗譜」をしていないので不安になり辞退してしまうのです。こういった場面で弾けばあなたの株は上がったはずです。(笑)
もともと「レパートリー」というのは「覚えている!」が基本ですが、なかなか難しいです、、、

私もこのような場面にはよく出くわします。知り合いの前でなんの準備も無く弾く事など良くある事です。正月などでは親戚の前で酔っぱらって演奏を披露するなど普通にあります。あまりうまく弾けない事もありますが、その時は皆さんとても喜んでいます。

ではどうすればいいのか?
「レパートリーの何曲かは暗譜しましょう!」答えは簡単です。

だこの「暗譜」というのがとても厄介です!(笑)記憶というのは曖昧で「よし!覚えた!」と思っていても、2,3日過ぎたらすっかり忘れています。また複雑な物の方が覚えづらく忘れやすいです。ですから伴奏コードの暗譜より独奏の方が暗譜は難しいと思います。

「暗譜」のコツ!
これは人によりいろいろなやり方があると思います。ここでは私の「暗譜」の方法を説明します。

1、とにかくゆっくりと弾き覚える。そして遅く弾いて確認!
ほとんどこれに尽きると思います。遅く弾くことによりきっちりと記憶を強固にしていきます。また、普通のテンポだと問題なく弾けるのに遅いテンポだと失念してしまうことはよくある事です。遅く弾き確認です。

2、次の音(押さえる場所)を先読みしながら弾く。
これも効果的です。もちろん遅いテンポでの練習になります。「次のフレーズはここのフレットの場所からこのように動く!」という事を自分にいい聞かせながら覚えていきます。

3、指板をイメージして頭の中で弾く!
これは私のクラシックギターの師匠がやっていた「暗譜」の方法です。単旋律の簡単なメロディーだったらできそうですが和音が入ったりするとかなり難しくなります。(上級者むき!)

因みに楽譜を映像の状態で記憶できる人はいます。(うらやましい!)「禁じられた遊び」の演奏で有名なイエペスという人は楽譜のシミまできっちり覚えていたそうです。飛行機での移動の際に譜面上で暗譜し、到着地での本番で演奏したそうです。(凄い!!)

それでは。

「ウクレレ、音量の問題」はこちら
https://car.123guitar.net/2018/09/22/post-232/