「今週、練習時間が全然取れずあまりできませんでした」これは生徒さんからよ
聞かれる言葉です。仕事を終えてから練習時間を確保することは大変です。まして
課題曲が難しいと、少しの練習だと進歩が感じられないこともあります。今回は
練習時間についてのヒントになりそうなことを書いていきます。
まず大事なことは「ウクレレを目につく所に置いておく」生徒さんの中には練習した後
必ずケースにしまっている方がいます。もちろんこれはウクレレを湿度などから守る
とても良いやり方です。しかし、いったんケースに入れてしまうとそこから出す手間が
発生します。ケースから出すのがめんどうになり、その日は練習しない、、、
なんて事がよくあります。ウクレレはすぐ手に取ることができる場所に置きましょう。
次は「すき間時間を利用する」これは10分や15分の空いた時間を利用します。実際
10分あればかなり練習できるものです。コツは「その時間で完結する練習」です。ようは
コードを1つか2つだけ覚える。音階を覚える。曲を2回だけ弾く。などです。(新曲の
チャレンジ等は向きません) コードなんかは10分あれば意外と覚える事ができます。
時間を使ってしっかり練習できるのが理想ですがなかなか難しいと思います。ですから
まずは練習という意識ではなく「ウクレレまず手に取る」これが大事です。