ウォーキングと音楽

こんにちは。

緊急事態宣言が解除され、少しづつ以前の日常が戻ってきた気がします。
教室も6月からは対面の通常のレッスンを行う予定です。
しかし、ウイルスは完全に無くなったわけでは無いので、換気やマスク着用、手や楽器の消毒等は、引き続き継続です。

今回の事で私の趣味である「ジム」「図書館」が真っ先に閉鎖になりプライベートの時間が暇になりました、、(笑)
そのかわりに「初めてみた!」的な事があります。それは「散歩?!」もしくは「ウォーキング」です、(笑)
ほぼ毎日1時間位は歩いています。私の住んでいる所は江戸川区です。江戸川区というのは、江戸川と荒川に挟まれた場所になります。
ちょうど、歩いていい感じの所に江戸川がありその土手沿いの道が「健康の道」!という大層な名前がついた、ウォーキングロードになっています。ここに日々出没するようになりました。

実際に歩いてみてびっくりした事は「意外と人が多い!」という事です。そして平日に関わらずウォーキング、ジョギング、スポーツサイクル、などの方が黙々と自分の任務を遂行しています。

新参者の私は歩く導線が定まらず、後ろから抜いていく方の邪魔になっていましたが2.3日もすれば慣れ自分のペースで安定して歩けるようになりました。

ちなみに私は音楽を聴きながら歩いているのですが、これがとても良い感じです。ただこの時心がけている事がありそれは「以前、勉強の為に録音した普段聴かない曲を聴く!」です。

実は「勉強の為に聴く」というのは大事な事です。「音楽を聴く」という場合大抵「好きな曲を聴く」という事に流れていきます。自分の好みでも無く、趣味でもない音楽を聴くのは苦痛だったりします。

昔の話になりますが、音楽学校の講義で、今は故人となってしまったジャスギターのT先生がよくおっしゃっていた事がありました。「音楽家は音楽を好みで聴いてはいけない!」

要するに「勉強になるものや価値があるもの、時代が求めているものはきちんと聴いておく!」という事です。
理屈はわかるのですが、これがなかなか難しいのです。
ただこの作業をやっておかないと、いつの間にか自分の音楽もしくは感覚が凄く古いものになってしまう可能性があります。もちろん自分の軸になる部分を揺さぶられる必要は無いと思いますが、、

こんな事を考えながらウォーキングをしているのですが、ついついお気に入りの曲を聴きいてしまいます、、はい
(笑)

「ウクレレ、チャンスがあれば人前で弾こう」話」はこちらhttps://car.123guitar.net/2018/10/02/post-295/

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