ウクレレの左手のフォームその1

今回は「ウクレレのの左手のフォーム」これを解説します。
クラシック系の楽器においては楽器を持つフォームはかなり厳格に決められています。
まず音を出す前に「フォームをきっちりと作ってから」という考え方があります。
しかしポピュラー系の楽器の場合「フォーム」という考え方が少し希薄にになります。極端な
話だと10人ウクレレ奏者がいたら10人ともフォームが微妙に違う、、、(極端ですが、、笑)

以前はウクレレの持ち方(フォーム)について詳しく書いてある教則本の類がほとんど
ありませんでした。ですからウクレレ奏者自身がベストのフォームを開拓していきました。

ここでは私が今のところベストと思うフォームを解説します。
まず重要な点は「指を立てる」これがとても重要です。要するに指先で押さえます。
ではどれくらい指を立てるか? これは具体的に解説すると、人差し指で2弦の1フレット押さえた時、指板に対して90度の角度を作る。
コード等で音が出ない理由のほとんどが「指の角度が甘く他の弦に触れている」これになります。指を立てているつもりでも実際はかなり甘い角度になってることが多いものです。
このフォームを作るには左の爪が伸びていてはいけません。指の肉より爪が指板にあたってしまいます。左の爪は常に切っておきましょう。
続編はこちらhttps://car.123guitar.net/2018/09/13/post-179/

さらに続編はこちらhttps://car.123guitar.net/2018/09/14/post-197/

良いフォーム                     悪いフォーム