ウクレレとギター

こんにちは。

今回は「ウクレレとギター」というタイトルで書いてみようと思います。ウクレレを習いに来る生徒さんの中にはギターに興味がある方が結構います。「将来的にはギターをやってみたい」や「ウクレレとギターを平行して勉強したい」のような感じです。実際レッスンでウクレレとギターをやっている生徒さんもいます。ただ私の考えではメインに勉強する楽器とサブで勉強する楽器を分けたほうがうまくいくと思います。

では「実際ウクレレとギターではどちらが難しいのか」これを解説します。
まず導入部に関してはウクレレのほうが簡単です。楽器自体もそれほど高価ではないです。(ものにもよりますが)弦が4本しかないので音階などはギターより楽に覚えられます。コードに関しては圧倒的にウクレレのほうが楽です。特にFのコード!ギターの場合このFのコードが「ギターを続けられるかの分岐点」とよく言われます。人差し指で1弦から6弦まで「セーハ」という形で押さえるのですが、最初はまず音が出ません(笑)独学の場合この「Fコード」で挫折してしまう人が多くいます。(コツはあるのですが、、、)
でもウクレレでは2つ押さえるだけで「Fコード」出来上がりです。だだしウクレレコードがすべて簡単というわけではありません。「B♭」などは先ほど記述した「セーハ」が必要になります。(それでもギターの「B♭」よりは押さえやすいです)
てすから「コードをある程度覚えて歌の伴奏をする」についてはウクレレの方が早く習得出来ると思います。そのためギターより挫折率が少ないような気がします。(独学の場合)
またギターの場合「コードを弾く」に関して「ピックで弾く」のか「指で弾く」のかが問題になります。

ギターの場合、コードをかき鳴らす(ストローク)は通常ピックで弾きます。でもアルペジオなどは指で弾きます。要する「ピック弾き」と「指弾き」を練習する必要があります。
ウクレレの場合は基本的に「指弾き」中心です。この辺もウクレレ有利です。

ソロギターとソロウクレレに関してもウクレレの方が簡単です。曲にもよりますが弦が4本と6本の差がポイントになります。やはり少ない弦のほうがとりあえずは押さえるのに有利です。最終的な「音楽的表現」や「リズム」などはどちらも同じです。

まとめ
ウクレレは基本的には簡単な楽器です。(とりあえず簡単な曲の伴奏するという意)
ただし「とりあえず弾けた」から「綺麗に弾けた」に移行するまではやはり練習また練習!です。

それでは。