ウクレレ、音量の問題

こんにちは!
今回は「ウクレレ、音量の問題」というテーマで書いていきます。
ウクレレはギターやピアノほどは音量が出ません。ですから比較的周りの環境を気にせず
練習できる楽器です。ただ夜間の練習には気を付けましょう。夜だと意外と音漏れが気に
なります。ただ普通昼間は仕事などがあるので練習が夜になってしまうのは仕方ありません。
私の生徒さんも夜間の練習には気を使っているようです。ある生徒さんは夜の練習の場合、
車の中で練習するそうです。(アコースティックギターの生徒さんですが) またある生徒さん
はカラオケボックスを利用しているとのことです。(最近は楽器持ち込みがOKなようです)

では自宅での夜間練習はどうしたらいいのか?
これについて感じたことを書いていきます。
一つの方法として「音量を下げて練習する」これが一般的な方法だと思います。普段よりも
優しく静かに弾き、練習するのです。しかしこの方法は大きな弱点があります。それは
「小さい音量で弾く癖がついてしまう」これは意外と多い事例です。ある生徒さんの事例
ですが、音がかなり小さいので「最近音が小さいよ」と注意したところ「練習が夜になってしまい音量にどうして気を使ってしまう」とのことでした。私の経験からですが音量が小さい
人が急に音量を大きくするのは難しいことだと思います。一時的に音量を上げてもすぐ普段
の小さな音量へと戻ってしまいます。まだ逆のほうが楽のような気がします。(音量が大きい
人が小さくする) 幸いその生徒さんは二つ目の方法を実践して音量が上がりました。

二つ目の方法は「弦とボディーの間にタオルのような物を挟む」これは昔から使われている
方法です。私も本場前の楽屋でこの方法を使いウォーミングアップをしていました。またこのような感じの物で市販されているグッズもあります。「弱音器」といいます。スポンジ状の物で弦を挟むとても便利な商品です。注意点としては音がまったくでないわけではありません。
「ポコポコ」という音は出ますので気にする人はいるかもしれません。

三つ目の方法は「夜はなるべく弾かず練習時間を見直す」生徒さんの中には「早朝練習する」
という方が何人かいらっしゃいます。仕事に行く前のすき間時間を利用しているようです。
これは良い練習方法ですが気合いが必要ですね。(笑)
またなるべく夜遅くならないうちに練習するというやり方もあります。

思いついた事を書いてきましたが、限られた時間の中で、楽器を手に取り練習するのは
とても大変だと思います。

少しの時間をうまく使い練習を継続できるといいですね。