ウクレレコード、練習方法

こんにちは!
今回はウクレレのコード練習についての説明です。以前このブログでもコードについて書いていましたが「よくわからない!?」という意見があったのでもう一度、動画も交えて解説します。コードの覚え方は大きく3種類あります。
1、曲で覚える。
2、コードパターンで覚える。
3、機械的(順番)に覚える。
1の場合の覚え方は「好きな曲を練習して覚えていく」という感じになります。最初は大体このパターンで覚えていくと思います。弾ける曲が増えていくにつれて覚えたコードも増えていきます。ただ難点はあまり出てこないコードは全く覚えません!笑 例えば「F#m7♭5」なんてのは「???」になります。

2の場合の覚え方は「コード進行はある種パターンになっています。ですからコードパターンを書き出しそれを覚える」このような事です。例えば曲Keyが決まればその中で出でくるコードというのは大体きまってきます。(主要三和音やダイアトニックコード)それらのコードはパターンになっているものが多いです。(KeyCの場合、1、6、2、5パターンなどC Am Dm G7)
難点は「コードのパターンを知るには少々音楽理論が必要」ということです。習っていれば講師の方に教わったりしていろいろなパターンを習得できるのですが、独学だと大変だと思います。

3の場合の覚え方、これが今回の「テーマ」となります。やり方は簡単です。下のコード表を順番に弾いていき覚えます。ポイントは1,2のC、Cmの列を徹底的に覚えます。次に3のC7の列、このように最終的には1から6までを覚えます。これでたいていの曲は弾けるはずです。
しかし「Cm6やC9は」という質問があると思います。今の時点では省略しても構いません。要するにCm6はCmで(もしくはCm6はAm7♭5)C9というのはC79という意味なのでC7に省略化します。Cm9やC13なども省略します。(Cm9はCm7、C13はC7)

ただCsus4やCaugのコードは省略しづらく次のステップで覚えていきます。この覚え方の長所は「覚え残しが無い」という事です。めったに出てこないコードも覚えることができます。コツは声に出しながら弾いていく事です。

下の画像はコードの基本形です。(ルートの音が一番下、Low-Gで)ウクレレのコードは転回系の形が多く響きがわかりずらいことがあります。一度コードの基本形を弾きひびきを確認するといいです。