寒くなりました。手の冷えは大丈夫ですか?演奏に支障は、、?

こんにちは。

すこし前まではモーレツな暑さだったのですが、今ではすっかり涼しくなってきました。朝晩は涼しいというより少し寒いぐらいです。
楽器をやっている方でこの時期から気になることとして「手の冷え」があります。

私はこの「手の冷え」に以前悩まされてきました。
ウクレレやギターを弾こうとすると、手が冷えていて思うように弾けないのです。特にライブなど本番になるとその症状が顕著に発生します。ですから本番の時は「ホカロン」などのカイロの携帯が必須でした。カイロ等で温めると指の動きは良くなるのですが、しばらく温めないとだめなので時間がかかります。
特にひどかったのがタバコを吸っていた20代半ばの頃です。演奏の前に一服すると、途端に手の冷えが進む感じがするのです。当時、気になって調べたらタバコを吸うと毛細血管が縮小するとのことで納得しました。のちにタバコをやめたのですが、「手の冷え」の症状は少ししか改善されませんでした。

楽器をやっていない方から言わせると「手の冷え位で演奏に影響あるの?」と思われがちですが、これが大影響があるのです。指先の反応も鈍くなりますし、指の動き自体緩慢になる気がします。しかも「手が冷えている」という状態は指の血行が悪くなっているので無理をすると腱鞘炎等の怪我につながりかねません。

よく聞く一番いい方法は「お湯で温める」です。洗面器などにお湯を入れ中に手を入れ温めます。
しかし、このような準備はいつでも出来るわけではありません。大抵、「冷たい指で楽器を弾き始め、温まってくるまで待つ」このようになりがちです。

しかし数年前からこの「手の冷え」から抜け出せました。
それは「運動」です。

数年前に私は職業病である腰痛の軽減のため近くの「スポーツジム」に通うようにしました。
そこで「有酸素運動」(ジョギング等)と「無酸素運動」(筋トレ)を行うようにしました。すると「手の冷え」だけでは無く「体の冷え」も改善されてきました。やはり「体を動かすことが血行をよくすることにつながり、体を温めるとことにつながる」と感じました。

レッスン中は座りっぱなしです。生徒さんが多い時は1日10人位のときがあります。10時間座っている状態です。このような状態だと血行が悪くなるのは当たり前のような気がします。
ですから最近は「ジム」に行ったり、少しの時間があれば「ストレッチ」をするようにしています。

ウクレレを弾くにしても、まずは健康が大事です。
練習とすこしの運動を継続できれば完璧です。!

また次回。