ウクレレ、指版を見ないで弾く!

こんにちは。
今回は「指板を見ないで弾く!?」というタイトルで解説していきます。

例えば、TVなどで弾き語りのアーチストが歌っている場面を想像してみて下さい。そのアーチストはきっと指板を見ていないはずです。正面を向き歌っているはずです。でも持っているギター(ウクレレ)はきちんと演奏しています。

イメージとしてのギターやウクレレでの弾き語りのスタイルは上記のような感じになると思います。

レッスンで「弾き語りのアーチストは指板を見ないで弾いていますよね、ですから見ないで練習した方がいいのですか?」などの質問を受けることがあります。

確かに、弾き語りの方は指板を見ていません。全く見ないというわけではありませんが、でもほとんど見ていないのは確かです。

では「見ない」で練習する必要があるのか?

正解は「弾き語りの場合はなるべく楽器を見ないで演奏した方がいい!」ということになります。
指板を見るということは視線が下がり、顔自体が下方向に向いてしまいます。これでは発声等で不利になります。また「自分を見せる!」という視点からも下を向いているのはマイナスです。

では指板を見ないで弾くヒントは?

例えば、3フレットまでのコードであれば、指板を見なくてもほとんど押さえることが出来るようになっていきます。要するに「指が覚えている!」からです。それ以上のフレットで押さえるコードにおいても、凝視することなく「ちらっ」と見るだけで(笑)大丈夫になっていきます。

ですから「指板を見ないで弾く」というのは「コード弾き」においてはそれほど苦労なく出来るようになります。

ただ「ソロウクレレ」や「アドリブソロ」などは全く違います。
やはり指板をきちんと見て、弾いていく必要があります。

では何が違うのかというと、例えば指の動きの複雑さ、等はあると思いますが、基本的には「ポジションの移動!」というのが大きな理由です。
「1つのポジションでコードや音階を弾いている場合は指板を見なくても大丈夫だけど、ポジションが移動すると、目で確認する必要がある」ということです。
しかし、これも練習を積めば全く見なくても可能になります、、!

まとめ

3フレットぐらいまでのコードは指板を見なくても押さえられるようにしましょう!

(あとあと楽です!)

「ウクレレ、コード攻略」はこちら
https://car.123guitar.net/2018/09/26/post-279/