こんにちは。
「段階的にアドリブをマスターする!その7」です。
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その6」はこちら
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その5」はこちら
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その4」はこちら
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その3」はこちら
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その2」はこちら
「段階的にアドリブを弾けるようにする!その1」はこちら
今回は「オルタードスケールを使ったツーファイブフレーズ」という内容です。
オルタードスケールはメロディックマイナースケールの半音下から始まるスケールです。またオルタードスケールの5番目の音(♭5)から初めると「リディアン♭7スケール」になります。(図1)
オルタードスケール2オルタードスケールには
♭9 #9 ♭5 ♭13
の4つのテンションが含まれています。ちなみに5thはなく、アボイドノートもないです。(図2)
スケールの覚え方はコードと連動して覚えます。(図4)
今回伴奏で使うコード進行は
Dm7|G7 |C |A7 |
この4小節の繰り返しになります。
1小節目2小節目にかけてフレーズを入れます。
オルタードフレーズについて
1、Dm7ではDドリアンスケールを使っています。所々アプローチ音を付加しています。
2、プリングやスライドは私の好みで入れました。なくても問題なしです。
3、常ににフレーズの元になっているコードを意識します。(図4)
4、5番のパターンはE♭のトライアードになっています。G7の上でE♭が鳴っています。(アッパーストラクチャートライアードと言います)