ウクレレの弦 Low-G High-G

ウクレレのチューニングはいくつか有ります。その中でも4弦を1オクターブ下げた音でチューニングする「Low-G」は最もポピュラーなチューニング方法です。ただ弦も違ってくる為「Low-G」の弦購入と張り替えが必要になります。(4弦のみ)
ウクレレを購入した時は「High-G」が張ってある状態です。ですから4弦だけ「Low-G」に弦を交換する作業が発生します。(作業といっても5分位ですが)

基本的に「Low-G」「High-G」どちらでも普通に弾けますし問題はありません。ただ教室では「Low-G」を勧めています。(最初頃だけ、なれたらどちらでもいいです)理由とし「Low-G」のほうが音域が広いからです「High-G」ですと最低音がドの音です。ちょうどソプラノリコーダーの音域のような感じです。
教室ではコード練習の他に単音でのメロディ練習もやっています。そこで最低音がドの音ですと下の音域がどうしても足りなくなってしまいます。またソロウクレレに関しても音域が広い分、重厚感があります。
中級以上の生徒さんの中に「Low-G」と「High-G」2本の
ウクレレを持ってきている方もいます。ですから最初「Low-G」でメロディ等の練習を積んだのち「High-G」に進むのが効率的だと思います。