ウクレレ、8ビートのストロークに挑戦

こんにちは!

今回は「8ビートのストローク」について解説していきます。
「8ビートのストローク」というのは「8分音符を主体としたストローク」です。よく「この曲は8ビート」「Aメロは8ビートで」のような言い方をしますが厳密にはビート(拍)自体は4拍子なわけです。ですから「4ビート(拍)で8分音符を主体としたリズム」これが本当の意味での「8ビート」です。「そんなのどうでもいいんじゃない」「はい、、そっそうです(笑)」

8ビートストローク実践編
4つ刻みのストローク(これを4ビートのストロークとここでは呼びます)場合、上から下に向かって弾く「ダウンストローク」のみになります。8ビートストロークの場合は「アップストローク」が入ってきます。要するにダウン、アップ交互にストロークすることになります。これを「オルタネイト」と言います。代表的なストロークが以下です。まずこれを練習しましょう。

ポイントは「右手の振りを止めないこと」とです。右手を止めてしまうとダウン、アップ(オルタネイト)が不規則になってしまいます。もう一つのポイントは「腕より手首を使う」です。手首が全く動いていないと「腕弾き」の状態になり速いストロークが弾けないのと、リズムが固くなります。

メトロノームを使う
次はいよいよメトロノームを使っていきます。この練習が今回の「キモ」の部分です。まずテンポを決めましょう。とりあえず120の速さにメトロノームをセットします。メトロノームが1拍ずつ鳴るようにしてストロークします。コードは簡単なものでいいです。ここではCとG7を1小節ずつでくり返します。1拍ずつは簡単です。次にメトロノームを60にセットして1拍目と3拍目に鳴るようにします。テンポ自体は変わりません。そしていよいよ本題!「2拍目、4拍目にメトロノームを鳴らす」です。ポピュラー音楽は2拍目、4拍目にアクセントがあるものが多く2拍目、4拍目を感じることがとても大事になります。これは難しいですが2拍目、4拍目を体で感じられるまでしつこく練習しましょう。

シャッフルのリズム
8ビートは跳ねてリズムを刻むことがあります。これを「シャッフル」といいます。実は「シャッフル」の跳ね方はいろいろとあります。(跳ね方がきついものから緩やかなものまでの意)

ここでは3連系で練習するといいと思います。(動画参考)この練習も慣れたらメトロノームを使いましょう。

まとめ
複雑なストロークパターンを練習するよりもシンプルなパターンを余裕を持って弾けるほうが良いですよ。

頑張りましょう!(特に2,4のリズム)