野外での演奏!

こんにちは。
今回は「野外での演奏!」というタイトルで書いていきます。

週末に野外での演奏をやってきました。場所は千葉の佐倉市です。この佐倉市というのは「jazz系」のイベントにとても力を入れています。

当日はとても天気が良く、というか真夏のような暑さでした。(笑)

ところで野外での演奏というのはなかなか難しいところがあります。まず天気に左右される事が大きいです。(雨天の場合、中止になる事が多い)
それと「音響関係」です。ミキシングの方が入ってくれると助かるのですが、いない場合、自分達でボリューム等の調整をしなければならないからです。
一見、ボリュームなんてライブハウス等でやっている要領で構わないような気がしますが、かなり違います!
音というのは閉鎖された空間の場合、(ライブハウス、スタジオ、自分の部屋など)自分の楽器が出している
ダイレクト音と壁から跳ね返ってくる音を聞いているわけです。この「跳ね返ってくる音」が大事なのです。この音のおかげで自然な残響や空気感が出ます。しかし野外では「跳ね返ってくる音」が無い為、音量を上げているのに聴き取りづらかったり、バンドの音がまとまって聞こえない感じがしたりします。
特にバンド後方に控えているドラムなどは「フロントの音がよく聞こえない!」という事になりがちです。
このあたりの事は慣れで解決していくしかありません。

話は変わりますが、実はその日は夜にもライブが入っていました。
夜のライブはその場所からは近かったのでゆっくり休憩できました。(笑)
今回は車での移動だったのでアンプ等の搬入が楽でした。私の場合、ギターとウクレレの二刀流なので電車での移動は結構大変です。しかもアンプ持ち込みの場合は更に大変です。今使っているアンプは2チャンネルあるのでギターとウクレレを別々に音を出すことができます。2チャンネルのアンプじゃないといちいちシールドを抜き差ししなければなりません。

野外での演奏の場合アンプ等が現場に無く、機材を全て持ち込みという事が多く楽器の持ち替えをする場合は大変です。

ちなみに「外での演奏は楽器にダメージは有るのか?」という問題があると思います。直射日光や湿度や海の近くの場合には潮風、などの問題は確かに有ると思います。しかし短時間の演奏では問題ないと思います。しかし雨の場合はNGです。(当然ですが)

野外での演奏は普段と違う感じでとても新鮮です。これからの季節、公園の日陰などで練習するのもいいかもしれません。

また次回