7月にある2つのパーティーについての話

こんにちは。

(今回はあまりウクレレとは関係ない話です、笑)

7月に入りました。7月は「演奏会パーティー」が2つあります。1つはウクレレやギターなどの楽器中心のパーティーです。もう一つは歌中心のパーティーです。(jazz vocalバーティーです)

私の家内が歌の講師をしている関係で、楽器と歌とで分けて演奏会をやっています。このような演奏会では本場より事前のリハーサルがとても大変なのです。

歌の方のパーティーが今週末にあるので、昨日と今日、2日にかけてリハーサルをしました。今回参加する方は25人ぐらいです。1人2曲歌うので50曲のリハーサルです。(笑)しかもリハーサルは私1人です。本番はバントになるのですがリハーサルでの譜面作り等は、私1人になります。(かなり大変です、、!)

基本的にjazz vocalを習っている方なので曲はスタンダード中心となります。

このようなjazz vocalの生徒さんのパーティーなどで気をつけている事がいくつかあります。
それはイントロと間奏とエンディングです。 本来、jazzの精神はアドリブなので実際の演奏ではこのあたりはアバウトで、きっちりと決める事がない場合が多いです。
しかし、参加費を払って出演していらっしゃるので出来る限り、きっちりと決めて譜面等を作ります。例えば「イントロ」ですが、本来アドリブでやる事が多いです。しかし慣れていない方の場合、歌に入れない事もあります。せっかく練習していても出だしでミスったら悲しいはずです。ですからイントロは必ずその曲のメロディの最後の4小節もしくは8小節を弾くようにしています。同じ様な理由で間奏もアドリブではなくメロディーを弾くようにしています。間奏をアドリブで演奏してしまうと、中には歌に戻れない方がいるからです。エンディングも事前にどのようにしたいのかを聞いてなるべく納得するような形にします。

このような演奏は本来のjazzの精神とは違うのかもしれません。しかし、まだ実践の演奏に慣れいない方の場合、「わかりやすい!」のが一番だと思います。ですから「不安をなくし、歌に集中する!」これを第一に考えています。

ちなみに「演奏のパーティー」の方ではウクレレの方も多く参加します。「ウクレレ弾き語り」で参加する方もいます。また「ウクレレソロ」の方もいます。私も影武者的に微かに伴奏の補助をするのですが、(笑)主張するのは生徒さんです。私の役割は「生徒さんが不安にならないような、伴奏の補助」だと思っています。

(このブログを読んでいる生徒さん「演奏会パーティー」頑張りましょう!)