パーティーがありました!(疲れた、、笑)

こんにちは。
先日「演奏会パーティー」が無事に終了しました。(出演して頂いた生徒さん、お疲れ様でした)
今回は私一人での伴奏なので結構大変でした。(笑)

皆さま頑張って演奏していました。
このようなパーティーでいつも聞かれることがあります、それは
「普段は弾けるのに、人前だと弾けない!」「緊張が半端ない!!」などです。

レッスンではほぼ完璧に弾かれているのですが人前になると急にひけなくなる、、というのは普通の事であり珍しくはない事です。

今回の「演奏会パーティー」でも「普段なら絶対に間違えない場所で間違えた!」「練習では完璧だったのに、、」という声が生徒さんの中から聞こえてきました。

以前のブログでも書いた事ですが、原因はほとんどは「緊張」です。
普段と違う場所で人前で演奏するので「上がってしまう」というのは仕方のない事かもしれません。

では改善策はあるのか?

残念ながら決定的な改善策はありません。しかし「慣れ」と「自信」が助けになります。普段から「人前で弾いてみる!」という事を実践していればかなり「緊張」は克服できます。しかしながら「人前で弾く」という機会はなかなか無い、というのが正直なところでしょう。
ですから、「緊張した状態を作って練習する!」がポイントになります。方法としては「録音」です。
一番手軽な方法ですが侮れません。
「録音」されていると思うだけで、力が入ってしまいます。おすすめです。しかしこれも慣れてしまうと効果がありません。次は「動画」です。自分の弾いているフォームも確認できるので一石二鳥です。
また「指練習や基本練習をせずに弾く!」というのも効果的です。まだ指が動きづらい状態でいきなり弾くのです。
実際このような場面はあるものです。例えば友人が来て「何か弾いて!」という場面です。そこで「ちょっとだけ基本練習をやってから弾くよ!」というのはカッコ悪いです。(笑)

また「自信」というのも緊張に打ち勝つスキルです。
普段の練習で「これだけ練習したのだから後はなるようになれ!」という境地に至るばしめたものです。(笑)

演奏には「緊張」は付きものです。完全に排除する事は出来ません。
ちなみに「緊張」が全く無い演奏というものは果たして良いものだろうか?、、とも思います。

ですから「緊張」と上手く付き合っていくしかないようです、、(笑)