ジャムセッションと暗譜

こんにちは。
今月は忙しくてブログを書く時間がなかなか取れない状態です。(とほほ、、)

そんな忙しい中、ライブがありました。(笑)ライブといっても歌とギターのデュオです。jazzのスタンダードを伴奏する感じのライブでした。今回はウクレレは使わず、ギターのみで演奏しました。

スタンダードナンバーを演奏するのは、個人的に好きです。理由はいくつかあるのですが「スタンダードナンバーは慣れている曲が多いので楽!」というのがあります。仕込みやリハーサルなどが無くてもなんとかなります。(笑)

この日のライブでは20代の若者!が2人見え、話をするとそれぞれ、サックスとドラムをやっているとの事でした。ですから2ステージ目は「ジャムセッション」になりました。

jazzのいいところは「スタンダードナンバーを知っていれば(演奏出来れば)セッションに参加出来る!」という事です。これは他の音楽ジャンルではあまり無い事です。
「お客さんが演奏に参加する!」というのは考えてみれば凄い事です。これは、まったくの初対面の方と打ち合わせも無しに演奏するという事になるからです。しかしそれが「ジャムセッション」の醍醐味です。

生徒さんの中にも「将来的にジャムセッションに参加する!」というのを目標に掲げている方もいます。
しかし「ジャムセッション」に参加する為にはある程度の技量は必要になります。ちなみにレパートリーが1曲しかなくても参加する事は出来ますが、「ジャムセッションの醍醐味を味わう!」という点では心許ないです。せめて5曲以上のレパートリーは必要でしょう。

話を元に戻します。
2ステージ目はサックスの方の選曲でジャムセッションを始めたのですが、感心する事がありました。
それは「譜面を見ないでメモリーで演奏していた」という事です。
「自分のレパートリーだから暗譜で当然!」という意見もあると思いますが、意外と多いのです、「レパートリーでも譜面を見る」という方、、

もちろん、伴奏者には譜面が必要な場合が多いと思います。しかしフロント楽器の場合は「暗譜!」というのが、必須のような気がします。(jazzのセッションで自分が選曲した場合)

私の師匠は暗譜にとてもこだわっていました。レッスンの時に譜面ばかり見て注意された事は多々あります。
今ではとても感謝しています。

まとめ

自分のレパートリーの最終形態は「暗譜」になると思います。
「暗譜」というのは結局「暗譜する程、練習した!」という事になるからです!