ウクレレが上手く聴こえるコツ

こんにちは。

こんにちは「上手く聴こえるコツ」というタイトルで書いていきます。

例えば同じ曲を弾いていても上手な方と、そうでもない方とでは、聴いた感じがだいぶ違います。

今回はこの違いを考えていきます。

まず準備としては「とりあえずその曲が弾ける」という段階に入っている必要があります。

上手く聴こえるコツ

1、テンポを若干遅く弾く!

例えば人前で弾く機会があったとします。「普段と同じようなテンポで弾き始めた」と自分では感じていますが大抵「少し速いのです!」(笑)
これは緊張感から発生します。
また、慣れてくると本来のテンポより速く「テンポ設定」をしてしまいがちです。
実際、速く弾く事は「リスク」が発生します。それよりも「少しゆったりと弾いた方が演奏自体が大人っぽく聴こえるものです。

2、ブレスを意識する。

ブレスというは「息つぎ」です。ウクレレの楽譜にブレスの表記はまずありません。しかし通常4小節、もしくは8小節にブレスがあります。
ウクレレの場合「息つぎ」をしなくても普通に弾く事が出来ます。しかし「息つぎ」を意識することは「フレーズ」を意識することになり、曲の歌い回しが一歩前進します。

3、ある程度大きな音で弾く!

ウクレレは生楽器です。意外と音量が出ます。自宅で遠慮して弾いていると、いつの間にかとても小さな音で弾く癖がついてしまいがちです。
音が小さいだけで「こじんまりとした演奏」になりやすいです。

4、強弱に意識を払う!

クラシックの世界では「強弱」(ダイナミック)にとても気を使います。あまりやりすぎると品がない演奏になりますが、やはり「強弱」には意識を払いましょう。強弱記号のない譜面でどのように「強弱」をつけていくかは、なかなか難しいと思いますが、2、3ヒントを挙げると、「その曲の最高音に注意」「Aメロ、Bメロ、サビなどの把握」「そのフレーズが上昇しているか、下降しているか」「そのフレーズは順次進行か、跳躍進行か?」「ドミナント7thコードに注意」などが手がかりになります。

5、自分の出している「音」に意識!

意外と忘れがちな事として「フレーズやメロディーばかりに意識がいって、「音」そのものに意識がない!」という例です。この場合「いい音、悪い音」という意味ではなく「自分が納得する音!」という意味です。「ただなんとなく音を出している」という事ではなく「私はこの音を出す!」という意識が必要です。

まとめ

上手く聴こえるか、そうではないかの差は実は僅かな差なのかもしれません、しかし、その「僅か」が大きいのです。

「1つの曲をしつこく弾く!」はこちら
https://car.123guitar.net/2019/10/22/post-1220/