ウクレレ、ギター、講師への道!その1

こんにちは。
今回は「ウクレレ、ギター、講師の道」というタイトルで書いていきます。
私の教室ではウクレレ講師やギター講師になった生徒さんがいます。講師になるにあたり相談を受けたこともあります。今回は講師志望の方へのヒントまたはアドバイスとして書いていきます。

1、講師になるための「免許」のようなものは無い!

楽器を教えるにあたっての「免許」等は実はありません。自己申告の世界です。ですからあなたが「私はウクレレの講師になりました!」と自己申告し名刺でも作れば見かけ上は「講師」です。ただ音楽教室などでのウクレレ講師となると雇い主側の「試験」や「面接」にパスする必要があります。個人で開業する場合は全て本人の力量になります。ですから「免許」の様なものがない分、その先生の「教える能力」「実際の演奏力」等が開業後あからさまに試されます。

2、まずは知り合いや友達に楽器を教えてみる!

「演奏能力」と「教える能力」は違います。これは重要なポイントです。もともと演奏力のあった方の場合、生徒さんが躓いた箇所の原因を共有できず「なんで弾けないのかなぁ」となる事があります。自分もその場所で躓き克服してきた場合、克服できたヒントを与える事ができます。もちろん上記の2つがハイレベルでそろっているのがベストです。そして自分が「教える事」に向いているかを確認する必要があります。できれば友達などに「教えてあげる」という事をやってみましょう。もちろん無料で、、(笑)

3、2の作業と同時進行で「自分の演奏を発信する」という作業をする!

2の作業と同時進行で自分の演奏のスキルを上げていきます。しかし「ただ演奏力を上げる」だけでは不充分です。ソロやバンドでライブをやったり、YouTubeに演奏を投稿したり、コンテストなどに応募したり、、など「発信」していく作業をします。演奏活動をしていない講師は生徒さんにとって魅力が半減してしまいます。2の作業はとても大事なので継続です。

4、休日を利用して「講師業」を始めていく!

まずあなたが定職をもっているのであればそれはやめてはいけません!(笑)
すべてリセットして「講師業」に携わるのはリスクが大きすぎます。まずは休日のみの「講師業」となります。場所は「音楽スタジオ」です。可能であれば「区などの音楽室」「カラオケボックス」などです。ただ営利目的では使えない場合があるので注意です。やるべき事としては「屋号を決める」「チラシ作成」「ホームページ作成」「教えるにあたってのカリキュラム」「名刺」「料金」「プロフィール」などです。私も「音楽スタジオ」で講師業をしていたことがあります。毎週土曜日朝から午後2時ぐらいまでやっていました。知り合いでも「音楽スタジオ」で「講師業」をやっている方は多いです。やり方としてはスタジオの予約時間を講師の方で押さえるパターンと生徒さんで予約するパターンがあります。ちみにみに自宅でできればベストです。

2に続きます。https://car.123guitar.net/2019/04/01/post-863/