段階的にアドリブを弾けるようにする!その4

こんにちは。

今回は「段階的にアドリブをマスターする!その4」です。

「段階的にアドリブを弾けるようにする!その3」はこちら

「段階的にアドリブを弾けるようにする!その2」はこちら

「段階的にアドリブを弾けるようにする!その1」はこちら

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今回は「コードトーンを使うアドリブ」という内容になります。
「コードトーン」というのはコードの構成音の事なのでそのコードが鳴っていれば必ず外す事の無い音となります。

準備練習

今回は4和音のコードをつかいます。(図1)
まず4弦ルートと3弦ルートのコードを覚えます。(図2)
次にそのコードとコードトーンをセットにして覚えていきます。
(結構時間がかかります、、、)

楽譜10,3

本番練習!

今回の伴奏コードは

|E♭M7|Cm7|Fm7|B♭7|
|Gm7♭5|C7|Fm7|B♭7|

この8小節です。

図4のコードトーンをしっかり確認して
コード進行に合わせてコードトーンを上昇下降していきます(図5)

10,3,2楽譜

慣れてきたら図6の練習に入ります。
1は各コードに対して全音符で弾きます。ですからコードトーンが1つ見えればよい訳です。2は2分音符で弾きます。ちなみにコードトーンの3thと7thを弾くとそのコードが確定されます。
要するにルートと5thは弾かなくてもそのコードが判るという事です。
(♭5のコードは♭5thを弾かないと確定されません)

最終的にはコードトーンのみを使って自由に弾いてみて下さい(例、図7)
名称未設定232

まとめ

コードトーンが見える状態になるにはかなりの練習が必要です。
しかしコードトーンのみのアドリブは単純なので前回の「フレーズ」をミックスしていきます。