ジャズウクレレ「SO WHAT」アドリブ例

SO WHAT-1
SO WHAT-2

考察

モーダルな曲の場合において、アドリブラインは、コードに対しての親和性よりメロディとしての面白さに重きを置くべきであろう。いくつかのヒントとして、
①まずは単一モード(スケール)で展開する。この場合Dドリアンスケール、
②特性音を多用する、(Dドリアンスケールの場合6th、ちなみに通常の調性のある曲での使用では6thはアボイドノート)
③スケールにアプローチ音を付加。場合によってはクロマチック的なラインを導入しスケール感を曖昧にする方法もあり。
④フレーズに4度音程を入れる。
⑤主になるスケールに対し一瞬、半音上、下のスケールを導入。(ただし元のスケールに戻る事)
⑥4音くらいからになる(ペンタトニックスケールなど)フレーズのセットをずらして展開し、元のスケールからの距離感や緊張感を高める。(これも元のスケールに戻る事)
⑦ツーファイブを設定し、それを弾く、この場合Dm7-G7など、
⑧中心音(ルート)が共通の違うスケールを使う
⑨関係ないスケールを使う、(笑)

解説

基本的にDm7ではDドリアンスケール、E♭m7ではE♭ドリアンスケールを使用

1〜3小節目 4度音程を入れたフレーズ  3小節目ではアプローチ音使用 5小節目 半音上のE♭ドリアンスケール使用 6小節目 4度音程を入れたフレーズ 10〜11小節目 クロマチック的アプローチ 12小節目 4度音程を入れたフレーズ 14小節目 半音上のE♭ドリアンスケール使用さらに半音上がってEドリアンスケールに移行(ただしDドリアンスケール内の音なので「Dドリアンに戻る」ともとれる) 15小節目 4つの音のセットからなるフレーズ、トップになる音がDドリアンスケールと一致 16小節目 4つの音のセットフレーズ、トップの音が、3拍目の半下のD音に解決 19小節目 2拍目から半音上のEドリアンに移行(ペンタトニック的フレーズ) 20小節目 ツーファイブフレーズ(E♭m7-A♭7を想定)前半E♭ドリアンスケール、後半A♭7コードトーン 21小節目 3拍目で前のツーファイブのファイブの裏コードを入れたフレーズ(A♭7の裏コードにあたるD7のコードトーン) 22小節目裏コードにあたるD7が解決したD♭を意識したフレーズ 26〜27小節目 4度音程を入れたフレーズ 29小節目 クロマチック的フレーズ 30〜31小節目Dマイナペンタトニックフレーズ

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