ウクレレ、ギター、中古楽器のメリット

こんにちは。
今回は「中古楽器のメリット」というタイトルで書いていきます。
最近、生徒さん達が立て続けに楽器を買っています。とても羨ましいです。(笑) 新品を買う方や中古を買う方などいろいろです。今回は「中古」に焦点を当てて書いていきます。
楽器を購入する時、「新品にするか中古にするか?」は意外と悩む問題です。人によっては「新品しか買わない!」という考えの方はいます。「他人が使ったのは抵抗がある」という事だと思います。
しかし、中古楽器には「物自体はいいのに値段が安い!」という大きなメリットがあります。更に楽器によっては「生産を終了しているため、そもそも中古しか無い!」このような事もあります。

よく生徒さんから「中古を買う予定ですが大丈夫でしょうか?」などの質問を受ける事があります。私からの解答は「ほとんど大丈夫です!」となります。今時、調子の悪い楽器を売る事はあまり無いと思います。楽器屋さんでもちゃんとチェックしてしてるはずです。ただやはり「中古」なので完璧では無いのは確かです。

私もさんざん「中古」を買いました。(笑)幸いに調子の悪い楽器にあたった事はなかったです。私の場合、多少のキズはあまり気にしません。ただフレットが減っている楽器は要注意です。フレット交換は結構なお金がかかります。(ギターの話)

同じ「中古」でも機材などは注意が必要です。電気を使うものは劣化があります。ですから発表会やパーティーで使う機材は新品で揃えました。(今では完璧な中古ですが、、笑)

楽譜の中古というのもあります。
神保町に楽譜専門の古本があります。(最近行っていないのですが、きっとあるはずです。)そこはかなりマニアックな楽譜があり、よく購入していました。
またブックオフの楽譜コーナーでレッスンに使えそうな楽譜を購入した事も度々あります。
そういえば、以前中古の楽譜を購入し、家に帰ってパラパラとページをめくっていくと、ある曲にえんぴつでびっしりと「指使い」が書いてありました。(人差し指)や(中指)などです。
「この楽譜を持っていた人はかなり練習したのだろうなぁ、、」などと一人で納得しました。「ただ、そんなに練習に使った楽譜を売ってしまうのもなんだかなぁ、、」などといろいろと考えてしまいました。

楽器や楽譜などは売る時、とても安くなってしまいます。もっともこれはしょうがない事ですが、、、
ただ全然使わない楽器が家にあるというのも、どうなのかなぁ?とも思います。
このあたりは結論が出ないです。