こんにちは。
今回は「メトロノーム活用法」というタイトルで書いていきます。
ウクレレを練習の方で「メトロノームを持っていない!」という方は意外と多いです。
確かに「メトロノーム」を持っていなくても上手な方は沢山いらっしゃいます。ただメトロノームはとても使えるアイテムです。なるべく活動できるようにしましょう。
どんな使い方があるか?
まずは「自分のリズムが正確か?」という確認に最適です。もう一点は「スピード練習」です。
例えばある曲が「弾けた」とします。次にメトロノームを鳴らし「ずれずに最後まで弾けるか?」をやってみるということです。
とても単純な練習なのですが意外とこのような練習をやっていない方が多いのです。
自分のリズムは「正確だ!」と思っていてもメトロノームで合わせると意外とずれていたりするのです。ですからこれをメトロノームを使い確認し矯正していくのです。
ちなみにメトロノームのクリック音は一拍毎に鳴るようにセットします。(四分の四拍子でしたら一小節に4つ鳴ります)
ちなみに上級編は「メトロノームのクリック音を2拍目、4拍目に鳴らす」です。これは慣れていないと大変です。(笑)(2、4拍の練習については以前のブログに記事があります)
ちなみに、この2、4拍の練習はレッスンの中でも取り入れています。中にはすぐに出来る方もいます。またなかなか出来ない方もいます。私の考えでは「今まで、2、4拍のビートを意識的(もしかしたら無意識的)に感じて音楽を聴いていた」ということが関係するのかもしれません。ただ、この2、4拍を感じることは訓練によって可能です。
又、メトロノームは音階練習においてのスピードアップにはとても使えます。
レッスンの中では「半音階練習」(クロマチックスケール)を基本練習として取り入れています。そのとき必ずメトロノームを使っています。メトロノームを使うと「前回60のスピードが、精一杯だったけど今回65のテンポで弾けた!」など、自分のスピードを数値として具体的にわかるので練習のモチベーションが上がります。
今はスマホのアプリにも「メトロノーム」はあります。でも「楽器学習者」(笑)としては、ちゃんとしたものがあるといいですね。
「メトロノームが苦手、なんとか仲良くなろう」はこちら
https://car.123guitar.net/2018/10/08/post-312/