こんにちは。
今回は「自分の音を客観的に聞く」というテーマで書いていきます。
例えば、練習してある曲が仕上がったとします。だいたい「ミス無く弾ける」ということでも構いません。次にやる作業は「自分の音を客観的に聞く!」いうことになります。
「いつも練習中、自分の音は聞いています!」「曲を弾く時も自分の音はしっかり聞いていますよ!」という反論があると思います。私も「おっしゃる通りです!」と思いますが、、すこし違います。それは「客観的に!」というところです。実は自分の音は自分がイメージしているものとは大分違っている事が多いのが普通です。
てはそれを確認するには、、?
それは「録音」です。自分の演奏を録音するのです。できれば「動画」の方がいいと思います。この「録音」「動画」を実行するにおいて良いこと2つあります。1つはこのブログの主旨となる「自分の音を客観的に聞く」ということです。もう一つは「緊張練習!」(この言葉があるかどうかはわかりません。笑)経験された方はわかると思いますが、ただ「録音」するだけでも「緊張」が発生するのです。「たかが録音」とは侮れません。「動画」だとなおさらです。
そして「録音」「動画」されたものをチェックし終わったときの落胆!(笑)
ただここから次のスタートになるのです。自分の音を聞き返すのは苦痛なものです。「もっと弾けていたはずなのに!」「もう少しマシだと思っていたが、、」大概がこのような感想になります。そこを我慢して聞き「あの部分の音がつながっていない!」「リズムがあまい!」「表現が薄っぺらだ!」などの自分の弱点を発見し修正していく作業につなげていきます。
昔は自分の演奏を動画で撮ることは手間がかかりました。今ではスマホなどに動画の機能が付いていますので手軽に撮る事ができます。これを使わない手はありません。フォームのチェックなどにはとても役に立ちます。
ちなみに私のレッスンは録音がOKです。動画で撮る生徒さんもいます。今では「録音」「動画」などにストレスは無いのですが。レッスンを始めたころ(25年以上前、、)はそうでもなかったです。「模範演奏お願いします!」などと言われると緊張したものです。(笑)
まとめ!
「録音」や「動画」を活用しましょう。最初は苦痛ですが、弱点を発見し修正するにはとても有効です。そして慣れてくると自分の音と録音の音とが一致していきます。「これぐらい弾けていれば、だいたいこんな感じで聞こえるはず」という感じになっていきます。
また次回
「ギター、ウクレレ、楽器を持っての電車移動」はこちら
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