ハンマリング・オン(スラー)について

こんにちは
今回は「ハンマリング・オン」についての解説をしていきます。(略してハンマリング)
この「ハンマリング」というテクニックは簡単に言うと「左手だけで指をハンマーのように叩いて音をだすテクニック」です。楽譜だと(図1)のような表記で書かれています。(この場合だと1フレットのラ♯を人差し指で押さえて弾き、3フレットのドを薬指でハンマーのように叩いて音を出します)
因にクラシックギターでは「スラー」といいます。(図2)のような簡単な表記です。

奏法自体はたいして難しくは有りません。すぐできます!(笑)
しかし、しっかりとした音を出すのはそれなりの練習が必要です。

「どのような指の組み合わせがあるのか?」まずはこれを考えていきます。(これから左手で、人差し指を1、中指を2、薬指を3、小指を4と表記します)
それでは4つのグループに分けていきます。

A、1(人差し指)を軸にしてハンマリングを行うグループ。(組み合わせは1-2、1-3、1-4)
B、2(中指)を軸にしてハンマリングを行うグループ(2-3、2-4)
C、3(薬指)を軸にしてハンマリングを行うグループ(3-4)
D、0(開放弦の意)開放弦からハンマリングを行うグループ(0-1、0-2、0-3、0-4)

ポイントはDグループだけは軸になる指が無い事です。
最初はAグループから練習していきます。次にB、C、Dグループと練習していきます。Dグループはちょつとしたコツが要ります。(動画参照)

ここでの注意点は3つあります。

1つ目は「軸になる指を動かさない」これはとても大事です。ハンマリングの場合、重心は常に軸の指です。ですから軸の指をしっかりと保持し、打つ指には必要以上の力は要らないという事です。(これが反対になっている場合が多いです)

2つ目は「指先で打つフォームが維持されいいるか?」

打つ時は指の先端で打つようにします。打つ時指の先端では無く指の腹の部分になり易いです。これを防ぐには打つ前の指の形がきちんと曲がりカタカナの「コ」の字になっている事が大事です。(動画参照)打つ時、指が真っすぐになっていてはだめです。

3つ目は「打つ時のスピードは的確か? 力が入りすぎてはいないか?」

打つ時にはある程度のスピードが要求されます。スピードが遅いと音は出づらくなります。また、スピードを上げようとして「力が入る」という状態もよく有りません。力が入ってしまうと音は出てもぎこちなくリズムに乗っかりずらくなります。

あと確認する事として「装飾音としてのハンマリングか否か?」という事も大事です。(図3)装飾音なのに音符が長過ぎたり、逆に8分音符どうしのハンマリングなのに音符が短くなっていたりということも注意が必要です。

またハンマリングには2音、3音と連続する場合もありますが基本が出来ていれば難しくありません。(図4)

また次回!

「プリング・オフ」はこちら
https://car.123guitar.net/2019/02/05/post-678/

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